7月4日(木)台湾学校交流

 

 今日は、台南市私立天主教徳光高校の生徒さん29名を含む44名がが来校しました。茨城県営業戦略部の方から交流

 の機会をいただき実現したものです。             

  

 まずは歓迎セレモニーです。司会進行などすべて有志の生徒が英語で行いました。吹奏楽部による台湾民謡の演奏でお出迎えしたあとは、各々が着いる着物や袴、浴衣などを英語で説明しました。自分たちの文化を英語で説明するために、事前にしっかり準備して本番に臨みました。

 

 

 

 

  

 

 

学校の紹介も、スライドを用意し英語で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弓道部は演武披露をしました。弓道は技を磨くだけでなく、精神の鍛練も必要であることなど、英語で説明しました。

 

 

 

 

  

 

 

 

 剣道部は練習の様子を披露しながら、剣道について説明しました。礼儀や精神を重んじる武道であることがしっかり伝わったようで、台湾の生徒さんたちも熱心に見ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 應援團による演技披露も圧巻でした。生徒会長挨拶では中国語で歓迎の言葉を述べていた団長が、ここでも中国語で挨拶をし、台湾の皆さんを喜ばせていました。台湾の先生が、「台湾にも應援團のようなものがあるが、こちらの應援團は迫力が違いますね!」ととても驚いて下さっていました。心を込めたおもてなしが伝わって良かったです。

 

  

 

 

 

 

セレモニーの最後は台湾の皆さんを囲んで記念撮影をしました。この後は有志の生徒とバディを組んで、それぞれの授業に参加します。

 

 

 

  

 

 

 

 

体育の授業です。英語だけでなくスポーツなど様々な媒介を通してコミュニケーションを図る経験となりました。同世代交流はすぐに打ち解けることができ楽しそうです。

 

 

  

 

 

 

 

 

英語の授業です。今日はイングリッシュセミナーの一環でスピーチ原稿の作成法についての授業で、全て英語で進めましたが、天主教徳光高校は英語に特に力を入れているとのことでしたので楽しく参加してもらえたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽の授業は和楽器である琴の練習でした。台湾の生徒さんにとっては初めての楽器でしたが、本校生のバディが丁寧にフォローしていました。新しい楽器について学ぶのが楽しそうです。

  

 

 

 

 

 

お待ちかねの昼休みです。クラスみんなで台湾生を囲むクラスや、バディと数人のグループで机をグループの形にしてお弁当を広げるクラスと様々でしたが、みんなおしゃべりや写真撮影、SNS交換に夢中で食事がなかなか進まないようでした。もっともっと時間が欲しいと言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

食事の後は再び4時間目の授業に参加してもらいました。附属中にも3学年のクラスにそれぞれ3人ずつ台湾生が入り授業に参加しました。グループ学習が楽しそうでした。

 

  

 天主教徳光高校は吹奏楽団があり、以前大阪でも公演したことがあるそうです。今回は5時間目に本校の吹奏楽部、弦楽部と音楽交流のあと、6時間目にそれぞれのミニコンサートを入れたクロージングセレモニーを行いました。台湾生の皆さんの素晴らしい演奏を聴ける貴重な機会となりました。

 台湾と日本は民間レベルでの積極的な交流が続いており、友好的な関係を築いています。今日のこの同世代交流が今後の両国に対するより深い理解に繋がることを期待しています。