お知らせ


 
 こんにちは、生物部です。
 私たちは,週に3日を活動日とし,メダカの飼育とともに,フィールドワークや研究に挑戦しています。ここでは,その内容を紹介します。

フィールドワークでは,筑波山や学校周辺の植物観察を行っています。

研究面では,二つの研究活動を行っています。一つは,ヤブカラシという植物の生態に関する研究であり,もう一つは,ヤマトシジミという二枚貝の浄化能力について研究です。

研究実績として,今年は「ヤブカラシの生態~根茎による化学屈性能力を探る」という研究が茨城児童生徒科学研究作品展にて県知事賞を受賞し,全国大会である,日本学生科学賞に出場しました。また,茨城県高文連自然科学部研究発表会では優秀賞,げんでん科技振興事業では奨励賞を受賞しました。

また,筑波実験植物園に訪問するなど,野生絶滅種であるコシガヤホシクサの野生絶滅種では初の試みとなる野生復帰プロジェクトにも関わっております。ちなみに,コシガヤホシクサの「ホシクサ」は「干し草」ではなく「星草」です。花の形が星型でとてもかわいらしい花です。

 現在,7人の部員で活動していますが,2年生が6人に対し1年生は1人と,最近,7年ぶりに再開したばかりなのですが,またまた,存続の危機を迎えています!

生物に興味のある方,ぜひ,生物室に遊びに来てください!部員募集中です。
 最後に,コシガヤホシクサと校内のヤブカラシの写真を見てください。


こんにちは!生物部です!私達生物部は顧問の日向岳王先生のもと三年生三人で活動していました。なぜ過去形なのかといいますと、一・ニ年生がいなくて、実質活動していないからです(泣)。実はこの部活は、私達が入学する三年前にも一度廃部しており、私が日向先生のもとに行き、この部活を再建しました。この三年間の私達のちょっとした活動の内容を紹介したいと思います。

 再建後まず、私達は部室となる生物資料室の掃除にとりかかりました。最初はかなりごちゃごちゃしていて狭い部室でしたが、数日間の掃除でかなり広く使えるようになりました。その後筑波山の植生について説明を受けながら登山する巡検に参加しましたが、基本的に資料集や科学雑誌のネタを話して活動していました。それから、今年の為桜祭では、地学部、情報科学部と協力して企画しました。生物部は「海洋生物はイカが?」という展示を行い、自分達でダイオウイカや深海生物について調べ、模型や説明書きを作りました。生物部の活動を発表する最後の場で、たくさんの方が展示を見てくださり、とても嬉しかったです!

 …さて、私達の代の生物部がどうであったかざっくり説明しました。前の代の生物部がどんな感じだったかわかりませんが、私達は私達でとても楽しく生物部を過ごすことが出来ました。

 最後に、生物部の魅力を話しておきます。私達が掃除している時に見つけたのですが、過去に県で賞を受けた程の論文が生物部室にはあります。また、生物の剥製や、ホルマリン漬けなどの資料もたくさんあります。部員はいませんが少しでも興味があったら、特別棟一階生物資料室に来てみてください。生物部はいつでも部員を待っています!