為櫻探究 探究活動の時間 特別講演会
アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動するスペシャリスト!
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長 伊藤洋一先生
講演テーマ「なぜ、今、アントレプレナーシップが必要なのか?」
本校の学校教育目標の一つである、アントレプレナーシップをもった生徒の育成。その真っただ中、駆けつけてくださいましたスペシャリスト!
公演中カメラを向けると…余裕のカメラ目線(^_^)v
今日の講演では、日本社会におけるイノベーションの課題、そして、それを乗り越えるために私たち一人ひとりが持つべき「アントレプレナーシップの精神」について、
深く考えさせられました。私たちも今日の学びを、単なる知識で終わらせるのではなく、それぞれの現場でアクションにつなげ、次のマインドを生み出していきたいと思います。本日の講演を通して、社会を創る第一歩を踏み出す勇気をいただきました。
講演後の座談会。今回の講演のポスター作成、紹介動画、当日の演出は、本校情報探究部のメンバーが手がけてくれました。
部員の一人が、「みません台詞をミスってしまいました」と伊藤さんに伝えたら、
「ミス? 失敗じゃないよ!最後よく帳尻を合わせたね」「失敗なんてないから!!」「失敗なんてうぇーいヘ(^o^)/」とおどけて、そして力強いお言葉をくださいました。
これぞ、アントレプレナーシップの精神、次への挑戦も後押ししてくださいました! きっと、生徒はこの日の出来事と言葉は忘れることはないでしょう。
兄弟、意気高いっす!!
2学年探究活動 探究ゼミ!×ゼミ!×ゼミ!
大きく分けて…
①大学学部研究講座!(大学の先生をお呼びしての大学研究室講座)
②Social Bridgeゼミ!(異なる分野の人たちと一緒に探究する協働作業、企業と生徒の架け橋の場)
そしてその中で、さらに9種類(①文化教育ゼミ ②社会科学ゼミ ③メディア・ラボ ④工学ラボ ⑤国際ゼミ ⑥サイエンス・ラボ
⑦メディカル・ラボ ⑧フィジカル・ラボ ⑨地域ビジネスゼミ)ある、自分の興味・関心や志望する学問分野の研究室(通称:ゼミ)を選択し、「為櫻探究パートナーシップ」を結んだ外部人材との連携のもと、展開しています。それでは、各ゼミの一部をご紹介します!
~大学学部研究講座~
実際に大学で教鞭を執られている先生をお招きし、大学の各学部ではどのようなことが学べる(研究できる)のかについてお話しいただきました。自身のキャリア形成意識を高める機会として、各ゼミで実施しました。
10月16日(木)筑波大学 伊藤純郎名誉教授(文化教育ゼミ対象)
「特攻隊長藤井一の遺書」を足がかりに、生徒たちが探究的な問いを立て、発表するという能動的な学びの機会となりました。
9月18日(木)茨城大学 教育学部 加藤崇英教授(文化教育ゼミ対象)
「教育学部」ではどのようなことが学べるのかについて概説していただきました。
10月16日(木)茨城大学 人文社会科学部 髙橋大輔准教授(社会科学ゼミ対象)
「家族法」を題材に、実生活にもつながるような事例を取り上げつつ、「法学」の重要性をお話しいただきました。
10月2日(木)茨城大学 理学部 佐藤格教授(サイエンスラボ対象)
化学の構造式に触れながら、有機合成化学についてご説明いただきました。
10月2日(木)茨城大学 工学部 山内紀子准教授(工学ラボ対象)
「工学部」ではどんなことが学べるのか、工学部で化学の研究をすることの意義についてご説明いただきました。
~Social Bridge・ゼミ~
外部の人と協力しながら、実験的に協働・創造する場。生徒と企業をつなぐ社会の架け橋として、展開しています。
下妻市役所×Suzuran Road House×楽天×BECK×妻一 (地域ビジネス探究)
〈ふるさと納税×地元産業×ECサイト〉ふるさと納税のホームページ作成に挑戦する実践型探究ゼミ!
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 廣居珠紀さん・平松沙彩さん (国際ゼミ)
学生の立場で起業したお二人が、英語ワークショップを通して、生きた英語を学ぶ術について、体験的な授業で教えてくださいました。
株式会社TBSラジオ 片岡裕貴氏 オンライン講義(メディア・ラボ)
メディアの仕組みと裏側を、真剣に聞いています。
2年生・地域ビジネスゼミ
ECサイト運営を本格学習、妻一生がふるさと納税返礼品「楽天サイト」を制作!
下妻市ふるさと納税×すてないプロジェクト(地元企業が本来は市場に出ないはずの特産物を廃棄せず、加工して返礼品に生まれ変わらせる企業の取り組み。)
楽天のふるさと納税ページに掲載されている返礼品の商品ページの作成に挑戦します。
楽天の立場さんからは、
「間違いを怖がらないでください、正解をネットに求めないでください。皆さん自身でやってもらい、結果と向き合うこと。それが今回の最大の学びです。」とのお言葉をいただきました。
サイトを作る上で、楽天の方にご迷惑をかけないように…と緊張気味だった生徒も、その言葉を聞いて安心したようです。自分の創造性を思い切って発揮できそうです。
楽天地域創生事業 地域戦略部 地域創生研究室 立場さん
昨年から本校の探究活動をに伴奏してくださってます。
穏やかな口調で、生徒の意識改革にも働きかけてくださいます。
WEB制作会社 株式会社BECK 松井社長
日本ネット経済新聞賞受賞。ECに特化したWEB制作会社として多くのWEBページを
てがけ、「魅せweb」を全国に普及する活動を行っていらっしゃいます。
今回は、返礼品ページの鉄則・ターゲット・賞品の魅力・スペックなどを訴求する方法を、
パワフルに教えていただきました。 松井社長のメッセージは熱いです!
こちらも、言わずと知れた、ECサイトのプロ! 生井校長先生
ネットショッピングの裏側や、楽天と他社のビジネスモデルの違いを解説。
どのようなECサイトの設計が顧客の心をつかむか、理論をレクチャーくださいました。
ECサイト設計における、専門用語も出てきて…真剣です。
どんなページができあがるでしょうか?
探究ゼミ(2年)& 地域共創プロジェクト(1年)
2年生で取り組んでいる探究ゼミでは、①人文・文化ゼミ ②社会科学ゼミ ③DXラボ ④教育支援ゼミ ⑤メカニカル・ラボ ⑥国際ゼミ ⑦サイエンス・ラボ ⑧スポーツメトリクスラボ ⑨ビジネスアイディア研究会の9つの分野を展開しています。各ゼミには強化専門性を有する教員を配置し、「為櫻探究パートナーシップ」を結んだ外部の方々との連携のもと探究活動を行っています。
1年生で取り組んでいる地域共創プロジェクトでは、下妻市をフィールドに「地域課題の解決策」「地域素材の有効活用」についてグループで探究活動を行っています。下妻市の魅力を創出し、企画書・提案書を作り、下妻市に提案することを目指しており、LINEヤフー株式会社の方々のご協力をいただき、企画書の書き方を学んでいます。
9月4日(木)に行われた探究活動では、1年生向けにLINEヤフーの方々、2年生向けに下妻市役所の方々、有限会社スズランロードハウスの方々にご指導やアドバイスをいただきました。
また、茨城県教育委員会学校教育部高校教育課より塚田副参事、IT未来高等学校より辻校長がご来訪くださいました。
探究活動を通して、主体性・コミュニケーション能力を育成し、VUCA時代を切り拓く力を磨いていきます!
今後も為櫻探究にご期待ください!
地域共創プログラム始動
1年生の為桜探究では、下妻市をフィールドに地域共創プログラムを行います。
検索データや位置情報データなどのビックデータで消費者の「今」を分析できるDS.INSIGHTを活用します!
LINEヤフー株式会社様と連携し、下妻市の活性化につながるような探究活動を展開していきます!
今回はLINEヤフー株式会社の笹崎さま、水上さま、舩水さまから、DS.INSIGHTの活用法や企画書の書き方などのレクチャーをいただきました。
生徒たちも真新しい活動にとてもワクワクしている様子でした。
為桜探究 ✕ LINEヤフー 面白くなりそうです!
第2回 アップサイクルファッションショー開催! ㏌為櫻祭
昨年、廃棄されるはずだった着物に、新たな命を吹き込むことで「モノを大切にする」「環境負荷を減らす」という持続可能な価値体観を実体験として学ぶことを目的に開催されたアップサイクルファッションショー。生徒たちから、また「チャレンジしたい」とリクエストをうけ、第2回開催にいたりました。
第2回目となる今回は、アップサイクルファッションのレンタルを手掛ける、あの「大丸松坂屋百貨店」とコラボレーション!
サスティナブルな想いを身にまとい、個性あふれるスタイルでランウェイを歩きました 。
髪型、メイク、小物、ポーズも自分たちで工夫を凝らしました。
ショーのにモデル挑戦にした生徒の共通の合言葉は、「自分の殻を破りたい!!」「新たな自分を発見してみたい!!」
中等部の先生もご協力くださました!自らレッドカードを出しております(笑) プロモデル × 野生爆弾クッキーさんデザインのアップサイクル衣装
豪華ゲスト審査員の方々もかけつけてくださいました!
ゲストの方々にいただいたコメントは、ユーモアと優しさに溢れていらっしゃいましたので、緊張していた生徒たちの表情もにこやかに(*'▽')
遠いところまで足を運んでいただき、誠にありがとうございました。
大丸松坂屋百貨店DX 推進部長 一般社団法人ガールパワー代表理事 株式会社サンクラッド「さくらや」 吉本興業 お笑い芸人
アドレス事業部 代表 池内 ひろ美 様 馬場加奈子 様 エアコンぶんぶん姉さん 様
田端 竜也 様
~下妻一アップサイクルファッションショーへの道~
1 サスティナビリティへの意識を高める
2 創造性と表現力を育てる
3 社会との接点をもつ
4 新しい価値の発信
5 仲間と作る、達成感と共感
・MISSJAPANビューティーキャンプ講師 阪上利恵先生によるウォーキング練習。 ・体育館で、夜遅くまでモデルの動線確認と演出スタッフ打合せ。
最初の頃より、表情が活き活きとしてきました(^^)/ 阪上先生もアドバイスくださいました。
生徒達も表現することの喜びを感じてくれたのではないでしょうか。 ・ショー当日は、公式の大会で参加できないにも関わらず、最後まで協力してくれた生徒も
運営スタッフ…舞台設営・音響・司会・スライド、動画作成・モデル・ヘアメイク・来賓接待
昼休みは、お弁当を食べながら打合わせ、互いの連絡メール数は膨大に。衣装合わせ、演出etc…。
部活の合間のリハは参加できる人で連携を取り、全員揃う日は長丁場。
本校でインフル、コロナ、風邪が大流行のなか、のりきるための体調管理を共有し、責任を果たすべくこの日を無事に全員で乗り切りました!!
達成感!!!
ご協力くださいました関係者の皆様方、大変お世話になりました。ありがとうございました!
4月24日(木)の6時間目に、為櫻探究の初回ガイダンスを1・2年合同で実施しました。まずはじめに、本校探究推進部長である渡辺裕明先生から「為櫻探究」の概要説明が行われました。「探究とは何のために行うのか」「問いとは何か」について、デモンストレーションを交えながら説明されました。
つづいて、ベネッセ教育総合研究所の田邉心技氏をお招きして、「探究学習の先にあるもの」についてお話しいただきました。これからの社会において求められている能力と探究学習との接続について触れつつ、これからのキャリア形成において、生徒たちがどのような視点をもって学習していくべきかを示していただきました。
「なんとなくやる」ものではなく、「目的意識をもって取り組む」ものにできるよう、1年間頑張っていきましょう!
為桜探究始動!!!
4月24日(木)に「為桜探究」概要説明会を高校1、2年生向けに行いました。
探究推進部・渡辺裕明部長より、「為桜探究」で育成する資質・能力に関する講話をはじめ、1年間の学習計画に関する説明がありました。
為桜探究では、アントレプレナーシップの育成を柱として、問題解決能力・創造的思考力・情報分析力・主体性を育んでいきます。
そのために、1年生では下妻市をフィールドに「地域課題の解決策」「地域素材の有効活用」についてグループで考察する「地域共創プログラム」を行います。下妻市役所や茨城大学地域未来共創学環の学生たち、その他地域の方々と連携し、「共に下妻市の魅力を創出する」ことを目指しています。
2年生では自分の興味・関心や志望する学問分野の研究室(通称:ラボ)を選択する、探究ゼミを実施。各研究室には教科専門性を有する教員を配置し、「為櫻探究パートナーシップ」を結んだ外部人材との連携のもと、指導を行っていきます。
その他、キャリア研究や探究コンソーシアムの構築に力を入れていきます。
為桜探究、乞うご期待!